機能

建設港の岸壁で、タービン主要部品を移動・吊り上げし、プレアセンブリおよび浮体式基礎構造物との組立を行うための設備です。

費用*

1 GW の浮体式洋上風力発電所の場合、約 4,400 万ドルです。

サプライヤー

各種陸上クレーンサプライヤージャッキアップクレーンのグローバルサプライヤー: DEME、Fred.Olsen、Jan de Nul、Seajacks、Seaway 7、Van Oord。

アジア市場向け英国サプライヤー:

Ainscough

日本のサプライヤー:

DENZAI、株式会社タダノ、三井 E&S

韓国のサプライヤー:

Hyundai Engineering & Steel Industries, KMC Shipping.

陸上クローラークレーンがナセルを吊り上げて、浮体式基礎構造物に乗せている様子 画像提供: Port Pictures / Danny Cornelissen 無断複写・複製・転載を禁じます
陸上クローラークレーンがナセルを吊り上げて、浮体式基礎構造物に乗せている様子 画像提供: Port Pictures / Danny Cornelissen 無断複写・複製・転載を禁じます

基本情報

重量物は通常、SPMT を使用して港の岸壁周辺を移動します。

タービン部品を浮体式基礎構造物に吊り上げる主な方法は、陸上リングクレーンを使用するか、船舶搭載クレーン (ジャッキアップ船舶) を使用するかのいずれかになります。浮体式基礎構造物のタワー上にナセルを吊り上げるための必要高さとリーチは極めて大きく、移動式クレーンの吊り上げ能力の限界に迫ります。基準となるセミサブ型浮体への 15 MW 級ナセル据え付けには、岸壁からフック高さ約 160 m、リーチ 30 m、最低吊り上げ能力 800 t のクレーンが必要です。

ほとんどの浮体式洋上風力発電建設港では、タービン部品の重量物吊り上げ作業において、港湾内で風力タービン据付用ジャッキアップ船が使用されると予想されます。十分なリーチとクレーン能力があれば、旧型のジャッキアップ船やバージも使用可能です。岸壁の水深に対するジャッキアップ船の脚が長い場合、追加のフック高さが得られる場合があります。岸壁の海底は水平にならされ、ジャッキアップ船の脚を支えるのに十分な耐荷重能力が必要です。

一部の港湾では、陸上クレーンへの投資が行われる可能性もあります。陸上クレーンには、半常設のリングクレーン、またはクローラークレーンがあります。

フック下には、吊り上げ時の荷重水平保持、風による動きの最小化、最終位置合わせ精度を確保するための特殊吊り上げ装置が必要です。ナセル、ブレード、タワーについては、この装置は通常風力タービンサプライヤーが設計・提供します。

内容

浮体式洋上風力発電所ガイド